どうも、だすけ(@dasuke_182)です。
今回はこちら。
ミニマリストの生活費が知りたい!
という内容の記事となっています。
筆者は、東北地方の雪国で一人暮らしをしている30代のミニマリスト志望。
結論から言えば、1ヶ月を約10万円ちょっとの生活費で生活しています。
少ないお金で暮らしているミニマリストとしての1ヶ月の生活費としては「可もなく不可もなく」な額かもしれません。
ちなみに一人暮らしの平均はというと…以下の通り。
総務省統計局の「家計調査(単身)勤労世帯」(2022年)によると、2021年での34歳以下の単身勤労世帯の生活費は、1カ月あたり155,572円でした。給与は年代によって上がる傾向があり、一人暮らしの生活費の平均額も35歳以上59歳以下の場合、1カ月あたり189,905円と若い世代よりも多くなっています。
出展:https://www.cr.mufg.jp/mycard/beginner/22053/index.html#:~:text=一人暮らしの生活費はどれくらい,あたり155%2C572円でした%E3%80%82
筆者自身もまだまだ見直すべきポイントはありますが、家賃や通信費などの固定費を中心に生活コスト見直していけば、誰にでも生活費を抑えて暮らしていける再現性は充分あると思います。
ミニマリストを目指す方や、ミニマリストの1ヶ月の生活費が気になる方にとって、一つの参考例になるのではないかと思うので、本記事で紹介していきます。
前提条件
まず初めに筆者の属性を紹介します。
- 東北雪国在住
- 30代後半独身(アラフォー)
- 住宅家賃補助あり
- お小遣い制度なし
あまり詳しくは掘り下げませんが、前提としてはこんな感じです。
また、収入についても掘り下げません。
「年収〇〇万円だから、家賃や食費はこれくらい…」と収入と支出を連動させるような必要がないと思うからです。
いくら稼ぐのも大事かとは思いますが、どんな収入でもこれだけあればやっていけるという支出の最適化をした方がよっぽど有意義に感じます。
収入を上げることは簡単ではありませんが、支出を下げることは即効性が高く効果があります。
支出の最適化をし、今の自分には最低いくら必要なのかを考える。
そうすることでお金に追われて働き詰めになることもなくなりますし、稼ぎが余ったら貯金や投資、たまには旅行なども良いでしょう。
次の項目からそれぞれ紹介をしていきますが、真似できそうな節約の考え方があれば、参考にしていただけるとありがたいです。
月10万円の生活費で暮らすアラフォーミニマリスト志望の1ヶ月の生活費は?
それでは生活費をお伝えします。
- 家賃:25,000円
- 電気:12,000円(12ヶ月平均)
- 水道:3,500円(2ヶ月平均)
- 通信費:3,300円
- 食費:30,000円(外食費込み)
- 自宅での食費:22,000円
- 外食費:8,000円
- 保険代(自動車):6,000円
- ガソリン代:8,000円
- NHK代:0円
- 日用品代:3,000円
- ジム代:3,500円
- サブスク
- Amazonプライム 491円(※年間5,900円)
- Apple Music 900円(※年間10,800円)
- Kindle Unlimited 980円
- その他の支出:10,000円
合計:106,671円
10万円は超えてしまいましたが、なんとか10万円台に収まっています
家賃:25,000円
家賃は25,000円です。
現在は会社の社宅で暮らしており、この破格の値段に抑えることができています。
広めの間取りで色々と余していますが、とにかく家賃の額を最優先。
今住んでいるような住居を実際に不動産を通して賃貸で借りるとなると、最低でも3〜4倍はする家賃になるのではないでしょうか。
毎月かかる固定費の中でも家賃が占める割合は支出の中で一番大きいもの。
住居は狭い方が家賃が抑えられますが、社宅、寮、住宅補助であればこれに当てはまりません。
抑えた家賃分を蓄財や投資に回したり、必要以上に働かず自分の時間を確保することが可能になると考えます。
電気:12,000円(12ヶ月平均)
電気代は12ヶ月平均で12,000円ほど。
今の住まいの冷暖房はほとんどエアコンだよりで、エアコンを使わない月は8,000円ほどになりますが、夏は10,000円以上、冬はさらに15,000円を超えることも。
オール電化なのでガス代がかかりませんが、それを踏まえても他のミニマリストの方と比べると少し高めとなっています。
東北電力で契約していますが、住んでいる場所によっても最適な電力会社は変わってくるので今後、見直したい項目です。
水道:3,500円(2ヶ月平均)
水道代は2ヶ月に一回の支払いですが、月平均すると3,500円ほど。
節水について強く意識しているわけではありませんが、食洗機を使用したり、洗濯を「お急ぎモード」にするくらいです。
お風呂もシャワーだけにせず、毎日お湯を溜めてますが、このぐらいになっています。
通信費:3,300円
通信費は3,300円ほどで、現在はUQ Mobileのコミコミプランを契約中。
職場での電波状態が悪く通話できないことが多かったため、楽天モバイル→Y Mobile!→UQ Mobileと乗り換えています。
ただ、楽天モバイルは2023年の6月1日からRankuten最強プランになったので、以前の解約理由であった電波状態が改善したのではないかという期待と、楽天経済圏の恩恵を受けたいので出戻りするか検討中。
どちらにしても大手キャリアで今も高い料金を支払っている人は、格安スマホに乗り換えるとだいぶ生活コストを抑える事ができるのでおすすめです。
食費:30,000円
食費については大体30,000円ほどになっています。
筆者の食生活スタイルは…
- 朝は食べない代わりにプロテイン
- 作り置きを週2回実施
- 昼は自炊弁当
- 夜も同じメニューと固定化
自宅での食費:22,000円
平均22,000円ほどですね。
2万円以下を下回る月もあれば、ストック食材がきれて購入し予算を上回る月もあります。
食べたいものがあれば普通に食べますし、食費と一緒にたまに買うお菓子やお酒も一緒にレジに通しているので、実際はもっと安いのかもしれません。
外食費:8,000円
外食代は平均8,000円ほど。
週1回とルールを決めて普段は食べるものに気をつけていますが、外食時は何も気にせず好きなものを選んでいます。
保険代:6,000円(自動車)
自動車の保険代として月6,000円ほど支払いをしています。
入っているのは自動車保険のみで、そのほかの医療保険には一切加入していません。
基本的にほとんどの保険は不要だと考えており、保険の仕組みを知れば保証内容が割に合わない事が実感できます。
一概には言えませんが、簡単にいうと100万円の補償をもらうために倍近金額を払い込むような内容のものばかり。
そもそも日本にはしっかりとした国民保険制度があるので、日頃の貯蓄さえしっかりおこなっていれば大半のことには対処できます。
「確率は低いけど起こったら損失大」以外は不要で、自動車保険、火災保険、家族がいる方であれば自身の万が一に備え掛け捨ての生命保険で十分だと考えています。
ガソリン代:8,000円
ガソリン代は平均して8,000円ほど。
車を所有しているので、当然ガソリン代がかかります。
車が必要な地域に住んでいますが、今の住居が意外と利便性のある場所なので休みの日はそもそも乗らないことも。
当時新車で購入したもので、最近になり「中古でも良いのでは?」と、見直しを何回も検討しましたが、買い換えるよりもこのまま乗り続けた方がベストだなという結論になったのでこのまま乗り続けようと思います。
NHK代:0円
書かなくてもいいかと思いましたが、NHK代は0円です。
YouTubeやサブスクでの動画配信などの動画コンテンツがあるので、今の時代わざわざ持つ必要もありません。
観たかった番組でも、TVerなどで配信されていますからね。
テレビがあるだけで、受信料として毎月2,000円程度の支払い義務が発生しますし、場合によっては受信料に関してのトラブルも出てきます。
だらだらテレビを観るくらいなら、読書や副業に時間を当てた方が有意義です。
日用品代:3,000円
日用品は月3,000円ほど。
- ゴミ袋
- ペーパー類
- 洗濯洗剤
…など
毎月定期的に購入しているわけではないので、月によってばらつきがありますが、平均するとこのような感じになります。
ジム代:3,500円
ジム代としてつき3,500円ほどかかっています。
一種のサブスクですね。
健康とメンタル維持のためを理由に、筋トレを続けています。
ミニマリストによっては「ジムは不要、自宅で充分」という意見もあるかも知れません。
ですが、自分にとってはジムまでのちょうど良い距離が休日の引きこもりを防止する理由にもなりますし、ジムで体を動かしている方をみると自分も頑張ろうと思えるのでジムに通っています。
サブスク:2,371円
サブスク代の合計は2,371円ほど。
- Amazonプライム 年払い5,900円(月換算491円)
- Apple Music 年払い10,800円(月換算900円)
- Kindle Unlimited 月額980円
AmazonプライムとApple Musicを年払いにしているので、実際に毎月定額がかかっているわけではありませんが、まとめて払う方が安くなる場合は、確実に年払いにした方がお得ですね。
それに不要なサブスクは見直すに越したことはありません。
Amazonプライム 年払い5,900円(月換算491円)
Amazonプライムでは、ちょっとした日用品の購入だったり、アニメを観るのに重宝しています。
正直、動画を観るにあたってAmazonプライムビデオが一つあれば、十分と言えますね。
Apple Music 年払い10,800円(月換算900円)
以前は毎月何枚もCDを購入していましたが、Apple MusicにしたことでCD代の支出がグッと下がりました。
好きなアーティストの新曲を追えるのも良いですが、たまにシャッフルでとんでも無いお気に入りに出会うこともあるのでApple Musicのサブスクは解約するつもりはありません。
Kindle Unlimited 月額980円
発信をするにあたり、自分のインプット力を高めるためにもKindle Unlimitedにも登録しています。
毎月1冊でも読む事ができれば、充分に元を取る事ができるのでおすすめのサブスクになります。
不定期ですが、○日間無料トライアルをやっているので、読みたい本が見つかったらタイミングでの登録もいいですね。
その他の支出:10,000円
その他の支出として月10,000円ほどを設定しています。
ここは毎月使うわけではない交際費、散髪代、衣服代などを充てています。
最後に
今回の記事はいかがでしたでしょうか?
『【2024年版】月10万円台の生活費で暮らすアラフォーミニマリスト志望の1ヶ月の支出内訳』と題し、雪国暮らしの筆者の生活費について紹介させていただきました。
月10万円少々の生活費なので、1年で約130万円かかっている計算になります。
今の会社に勤めているというのもありますが、現在これだけの生活費があれば、万が一が起きても充分暮らしていけるということです。
ということは、生きることに対してのハードルがだいぶ下がったのでは無いでしょうか?
繰り返しますが、必要以上にお金に追われることも無くなりますし、稼いだら稼いだ分を新NISAや投資に回していくのも良いと思います。
少ないお金で生活できることで、人によってはFIREを達成するという選択肢も可能になると思います。
お金の記事に関しては、以下の記事も更新してますので、ぜひ読んでみてください。
以上になります。読んでいただきありがとうございました!