どうも、だすけ(@dasuke_182)です。
今回の記事は…証券口座は銀行の窓口で開設してはいけない4つの理由についての記事となります。
つみたてNISAや投資信託の取引をするためには、証券会社で証券口座の開設をしなければなりません。
証券会社で言えば、店頭で金融商品を直接売買する店舗型と、インターネットで取引する証券会社(ネット証券)があります。
つみたてNISAを始めたいけど、ネット証券って面倒じゃない?
特にインターネットに慣れてない年配の方に向けての内容となっておりますので、ぜひ読んでみてくださいね。
- 銀行の窓口で証券口座を開設してはいけない理由とは?
- おすすめの証券会社は?
- おすすめの銘柄は?
銀行の窓口で証券口座を開設してはいけない理由とは?
銀行や郵便局などの実店舗で開設することは一見、担当の方と対面でやりとりができ安心できるかと思われますが、
- 取引できる銘柄の種類が少ない
- コスト(手数料)が高い
- お得なポイント還元は一切ない
- 最低積立金額が証券会社と比較して高額
というデメリットが隠れています。
実店舗では店舗の家賃や人件費などが関わっているケースもあるのではないかと思われます。
また、遠いところの話と思いきや身近なところで、実際に銀行の窓口にてつみたてNISAを開始したという話を聞きました。
話を伺ってみると、「言われるままに開設し、経費率など詳しいことはわからない。」とのこと。
若い世代であれば、ある程度ネットを調べたりして比較することができます。
その反面、ネットを使い慣れていない世代では対面でやりとりが可能な窓口に安心し、購入を判断してしまうのでは?と感じてしまいました。
取引できる銘柄の種類が少ない
窓口のある店舗では、取引できる銘柄の種類が少ないということがあります。
実際に、話を伺った方がどのような銘柄を買っているのかも知ることができなかったのですが、本人が投資をしている銀行でどんな銘柄が扱っているか探してみました。
全然少なすぎます。
自分の所有している銘柄(eMAXIS Slimシリーズ)はネット証券ではどこでも取り扱っているなものなのですが、その銘柄でさえ取り扱っていませんでした。
つみたてNISAの対象商品は低コストの投資信託が200本近く厳選されています。
ネット証券に比べ銀行の取り扱いは数本程度、商品ラインナップとしては物足りないです。
コスト(手数料)が高い
低コストで人気のeMAXIS Slimシリーズが扱っていないというだけで、他の銘柄の運用コストが割高に感じてしまいます。
つみたてNISAは基本的に10年、20年という長期運用です。
非課税制度と言えど、長期投資でたった0.1%の手数料の差が長い年月で見れば、何十万円と運用益の差になり、手元に残るお金が変わってきます。
投資するのは間違いなく自分のお金、投資する銘柄だけでなくコストも意識しましょう。
お得なポイント還元は一切ない
楽天証券では楽天ポイント、SBI証券ではVポイントやTポイントをはじめ、様々なポイント還元サービスがあります。
銀行では当然ですが、一切のポイント還元はありません。
ティッシュやカレンダーなら貰えるかも知れませんが…
せっかく投資をするのでしたら、少しでもお得にやりたいですよね。
最低積立金額が証券会社と比較して高額
100円から積立できる証券会社に比べて、銀行は最低投資額が1000円単位からです。
つみたてNISAの特徴は、少額から投資できる点にありますが、せっかくのメリットを活かしきれてないような気がします。
おすすめの証券会社は?
銀行の窓口で開設するデメリットをお伝えしましたが、ここからはおすすめの証券会社を紹介させていただきます。
つみたてNISAの口座は1つしか持てませんが、気に入った証券会社があれば移管もできますので参考にしてみてください。
SBI証券
SBI証券は、国内での口座開設数が約900万近く国内No.1で、最も多くの人に指示されている証券会社ではないでしょうか。
信頼性が高く、楽天証券と並んで人気の証券会社です。
取り扱っている銘柄数もトップクラスに多く、国内外の幅広い銘柄に投資できます。積立頻度は毎日・毎週・毎月から自由に選べます。
また、クレジットカードで積立したい人にもおすすめです。決済額に応じて三井住友カードのVポイントが貯まります。
楽天証券
楽天証券は、SBI証券と並び、投資商品が豊富な証券会社です。つみたてNISAの取り扱い銘柄は180以上と多くの商品から選択できます。
楽天証券の特徴は、NISAを利用して商品を購入すると楽天ポイントを貯めることができます。また、つみたてNISAでポイント投資ができるのは、ネット証券の中で、楽天証券だけです。
楽天経済圏である楽天銀行や楽天市場を普段から利用している人におすすめです。
SBI証券と人気の1、2を争う有名な金融機関であるため、その認知度は高く信頼性も十分です。
おすすめの銘柄は?
ここからは実際に自分が積み立てている銘柄を紹介させていただきます。
つみたてNISAを開始した2022年は楽天カード決済で積立ができる分、月5万円(つみたてNISA3.3万円+特定口座分)を投資していました。
ブログを更新している2023年現在は、月3.3万円のみを投資、2024年1月から始まる新NISAより月5万円のつみたてを予定しています。
実際に投資している銘柄は2つで割合は以下の通り。
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)を70%
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を30%
という割合になっています。
eMAXIS slim 全世界株(オールカントリー)
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は 三菱UFJ国際投信によって運用される、MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス に連動することを目指す投資信託です。
経費率はなんと0.1144%から0.5775%へと下がりました。
著書『ほったらかし投資術』を読み、今後世界が経済が成長するという内容が判断の後押しとなり投資を決めました。
全世界であれば幅広い分散になりますし、正直これ1本で良いくらいかなと思っています。
eMAXIS slim 米国株式(S&P 500)
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)はS&P500指数に連動する投資成果を目指す投資信託で、三菱UFJ国際投信によって運用される『eMAXIS Slimシリーズ』の一つです。
最大の特徴は手数料の安さで、買付手数料は0円、信託報酬も0.09372%以内と非常に低い水準となっています。
正直決めきれなくて2つとも保有しているのが現状です。eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)も半分以上が投資割合が米国で、保有している投資信託が2つとも米国寄りではありますが…
米国は世界の経済の中心であり、今後も先進国の中で唯一人口増加が見込まれている国です。GAFAMもアメリカ発祥の企業ですし今後も株価は伸びていくのではないかと考えています。
最後に
今回の記事はいかがでしたでしょうか?
証券口座は店舗の窓口で開設してはいけない3つの理由を紹介させいただきました。
- 銀行では担当がいるためネットに慣れない方でも対面でやりとりできるメリットがある
- ただ選べる銘柄は少なく、コストも上がりポイント還元も無し
- ネット証券を解説するなら楽天証券かSBI証券がおすすめ
- eMAXIS Slimシリーズは低コストでおすすめ
となりました。
投資は情報が大事です。
少しでも調べることを面倒がってしまうと、何十年も経ってから運用益の差が大きくなってしまうので気をつけたいですよね。
また、つみたてNISAでは、以下の記事を更新しています。
以上になります。
ありがとうございました!