どうも、ミニマリストを目指しているだすけ(@dasuke_182)です。
『ミニマリスト』と聞くと、どのようなイメージを持たれるでしょうか?
あまりモノを持っているイメージはないですね。
”最小限、最低限のもので豊かに暮らす”というものから、貧乏くさい、宗教っぽい、というネガティブなイメージまであります。
しかし、ミニマリズムの考えを適度に生活に取り入れて、少ないもので暮らすことで様々なメリットを得ることができます。
本記事では、ミニマリストを目指す筆者が少ないもので暮らすメリットを解説します。
- 少ないモノで暮らすことで得られる魅力やメリット
少ないモノで暮らすことで得られる魅力やメリットは?
- 掃除がしやすくなる
- 探し物をしなくて済む
- 引っ越しが楽になる
- 無駄な買い物がなくなる
- お金が貯まる
- 他のことに時間をかけられるようになる
掃除がしやすくなる
掃除をする時、「置いているモノを移動したり避けたりするの面倒くさい…」と感じたことはないでしょうか?
自分に必要なモノ、必要でないモノを見極めモノを最低限・最小限で暮らすことによって部屋がとてもスッキリします。
モノが少ないというだけで面倒な掃除が圧倒的にしやすくなります。
最低限、床にモノを置かないと決めるだけでも全然掃除がしやすいです。
初めて部屋を借りた時を思い出してみてください。
引っ越したばかりの部屋って、ものすごくワクワクしませんでしたか?
今現在の部屋と比べて、どちらが心地よく暮らせるでしょうか?
スッキリと暮らせて、掃除もしやすいのであれば、必要以上に抱えているモノは不要ではないでしょうか?
掃除が簡単になり、短時間で終わらせるようになれば、「掃除をする」ハードルがものすごく低くなるのでおすすめです。
探し物をしなくて済む
「ハサミってどこに置いたっけ?」「あの服が見つからない」など、探し物に時間を取られたことはないでしょうか?
少ないモノで暮らすことにより、探し物をしなくてよくなり、余計な時間を取られることがなくなります。
モノが多いというだけで、どこに何を置いたか分かりづらくなるもの。
解決方法としては「モノの住所・置き場所」をしっかり決めて、使ったら元の場所に戻すことを徹底してしまうのもいいです。
洗面台で使った歯ブラシをリビングに置くことなんてしないはずです。
モノの置き場所をしっかり決めて、必要最低限・最小限で暮らせれば、「○○ってどこに置いたっけ?」ということは無くなるはずです。
引っ越しが楽になる
少ないモノで暮らせるということは、引越しが楽になりハードルを格段に下げれることにつながります。
身軽さも人生での武器になり得るんですよね。
モノが多いというだけで、引越し先を探すときに気に入った物件を諦める羽目になるかもしれません。
また、モノが多いことで「今より広い部屋に住まなきゃ生活できない」なんてことにもなり得ます。
今現在、自分が住んでいる部屋は満足できる広さでしょうか?
もし家賃と広さに納得していなければ、あなたはモノの場所代まで払っている可能性もあるということです。
無駄な買い物がなくなる
「無駄な買い物がなくなる」には、2つの意味が含めています。
まずは、モノを少なくすることで、余計なモノを買わなくなるということが1つ。
これは紹介している通り、自分にとって必要・不必要なものを理解することで今まで買っていたモノの総数が減るということ。
2つ目は、そのモノの総数が減ることで、モノを買うことに対して感性(センス)が磨かれるということ。
モノを買ったり減らしたりと、最初は積み減らしの連続になると思います。
自分自身も最適解は常に変わり、積んでは減らし…の繰り返しです。
そんな積み減らしの中、感性(センス)を磨いて買ったお気に入りに囲まれて暮らすということは、本当に心地が良いんですよね。
無駄な買い物がなくなるということは、次に紹介することにもつながります。
お金が貯まる
モノを減らす、無駄な買い物がなくなるということをしていれば、自然とお金を使わなくなり、結果として、お金が貯まっていきます。
ドラマの演出では、こんな表現方法があるそうです。
- 貧乏人の家には、モノを増やし余白を減らして「貧困」を表現
- 金持ちの家は、モノを減らし余白を作ることで「余裕」を表現
確かにこれを見ると、「散らかったテーブルでご飯を食べる家庭がお金に余裕があるか?」と言われたら、「う〜ん」となってしまいます。
モノが必要以上にあることで、
- モノを買ってお金が減る
- お金を取り戻すために働く
- モノが増えて、整理整頓・探し物の手間が増える
- 片付けるための精神的余裕がなくなる
- 部屋がモノだらけになって散らかる
- ストレス発散するために❶に戻る
という負のループが出来上がってしまいます。
また、ドラマの話から派生しますが、テレビをリビングに置かなくなっただけで、すごく効果を感じています。
情報番組や食べ物、飲み物のCMなど、テレビのあらゆる情報は自分たちの欲求をジャックする様に作られています。
テレビを見た結果、必要以上に「〇〇行きたい」「これ欲しい」「美味しそう!食べたい!」と思ったことが、何度もあるはずです。
というか、テレビは洗脳装置だと思ってますからね。
…離婚や嫁姑問題などを助長するようなドラマを作った結果、世の中は今どんな状態でしょうか?
これ以上のことを話すと脱線するので…やめておきます。
部屋のスペースやお金に余裕ができると、次に紹介することがとてもやりやすくなります。
他のことに時間をかけられるようになる
モノを減らした結果、掃除がしやすくなり、買うものも減りお金も溜まりやすくなった結果として、今までになかった「時間の余裕」「労力の余裕」が生まれてきます。
他のことに時間をかけられるようになるのです。
その生み出せた有意義な時間は、是非とも「消費」ではなく「生産」に充てるのがベスト。
- 収入アップのための勉強や資格を取る
- ハンドメイド
- 家庭菜園
- 日曜大工・DIY
- イラスト
- 動画配信
- 動画制作・編集
- ブログ執筆
- 音楽制作
「生産的な趣味」と検索するだけでもこれだけ出てきます。
時間や余裕がなく今まで出来なかったのであれば、新たな習慣として絶好の機会になります。
この中で自分でチャレンジしてみたいものはあったでしょうか?個人的には是非ともブログをお勧めしたいところです。
ブログをお勧めする理由としては、
『文字に起こした自分の経験や好きなことが誰かのためになった上に、うまくいけば副収入も可能だから』です。
もちろん最初から何十万と本業の給料のように稼げるようなものではありません。
ですが、ゲームのレベルを上げる感覚や、自分の城を持つみたいな感じに近いのが、ブログを続ける楽しさになっています。
詳しくは下記の関連記事でも書いているのでぜひ読んでみてください。
ミニマリストを突き詰めなくてもゆるくてOK
先ほどは「少ないモノで暮らすことで得られる魅力やメリット」を紹介させていただきました。
ですが、そのメリットばかりに目を向けて断捨離行為をやり過ぎてしまう可能性も考えられます。
ミニマリストとして有名な方はたくさんいらっしゃいますが、何から何まで真似る必要はありません。
最適解としては、全然ゆるくてOKということです。
ミニマリズムは人生を豊かにする考えの一つ。
ですから、モノを減らして終わりではなく、先ほど紹介したように
「モノを減らして余裕ができた先に、自分はこれからどんなことをしたいか」
を是非ご自身で考えてみてください。
最後に
今回の記事はいかがでしたでしょうか?
『ミニマリストのすゝめ|少ないモノで暮らすことで得られる魅力やメリットを解説』について紹介させていただきました。
- 掃除がしやすくなる
- 探し物をしなくて済む
- 引っ越しが楽
- 無駄な買い物がなくなる
- お金が貯まる
- 他のことに時間をかけられるようになる
本記事で少ないもので暮らす便利さを実感していただけたら幸いです。
また、下記の記事では「ミニマリストはどういうものなのか?」について執筆していますので、そちらも合わせて読んでいただけると幸いです。
以上になります。
ありがとうございました。