食品添加物の少ない外食チェーン店ってあるの?
今回の記事では、こんな疑問に答えます。
どうも、だすけ(@dasuke_182)です。
食品添加物の危なさについて知ってしまうと、口にするものは自分で手に取って選んだものが増えてきます。
それでも「たまには外食したい…」と思うこともありますよね。
外食ぐらいは、何も気にせず食べたいものを楽しむのが一番ですが、出来るだけ無添加に近い外食チェーンを知っていると少しは安心できるのではないでしょうか?
本記事では、以下のことを解説します。
- 外食時でもなるべく添加物を減らしたい方
- できるだけ安全なものを食べたい方
それでは紹介していきますね。
外食時の添加物
冒頭でも触れましたが、外食時は何も気にせず食べたいものを楽しむのが一番と考え、なるべく「食品添加物」のことは気にしないようにしています。
それでも、できることなら「食品添加物」の使用が少ないお店に入りたいもの。
飲食店は食材費以外にも、人件費や建物の家賃などコストがかかっています。
人件費を下げれば働く人は集まりませんし、家賃もおおよそが決まっています。
やはり一番コストを下げやすいのは食材ではないでしょうか?
やはり良い食材はそれなりの値段がしますし、ファストフードなど安いものは安さに比例して添加物が多い傾向があります。
外食産業では多かれ少なかれ添加物は使用しているはずなので、完全に無添加のチェーン店はないに等しいと思います。
今回は、その中でも「添加物の使用が少なそうな…」を前提に、(筆者が青森在住ということもあり)青森県内に展開しているチェーン店を中心に紹介します。
添加物の少ないおすすめチェーン店6選
今回紹介する外食チェーン店は以下の6つ。
- 大戸屋
- くら寿司
- びっくりドンキー
- ドミノ・ピザ
- リンガーハット
- 松屋
それぞれ紹介していきます。
大戸屋
最初に紹介するのは定食チェーン店の「大戸屋」。
外食チェーン店では提供の早さなど、効率を考え店内での調理を少なくする傾向があります。
そんな中、大戸屋は素材と店内調理にこだっているのが特徴。
肉類をはじめとした満足度優先のメニューが多い傾向の外食チェーン店において、野菜や魚の定食メニューが豊富なのもありがたいです。
また、HPには以下の項目が記載されています。
食品産地の表示について
大戸屋 HPより引用
- 産地の表示された食材は、当該食材の仕入れ先から産地証明書を取得しております。
- 食材の生産状況、在庫状況により、産地や仕様を変更する場合には、店頭及びホームページで情報を開示いたします。
特定の保存料・着色料・香料・調味料
不使用の表示について
大戸屋 HPより引用
- 「保存料」については、法令で定められた24品目は使用しておりません。
- 「着色料」については、14品目を大戸屋の基準として特定し、使用しておりません。
- 「香料」については、天然香料以外の香料である「指定添加物」158品目を大戸屋の基準として特定し、使用しておりません。
- 「調味料」については、「アミノ酸」と表記される物質32品目を大戸屋の基準として特定し、使用しておりません。
ちなみにこの「アミノ酸」という添加物。
旨味成分に使われていていろんな食材に入っていますが、何が使われているのかはっきりせず厄介な添加物だったりします。
大戸屋のHPはこちら
青森県内の店舗は以下の通りになっています。
大戸屋は青森市内に1軒、八戸市内に2軒あります。
くら寿司
続いてはお寿司チェーン店の「くら寿司」。
お店の名前自体に「無添」と入っているほどなので、添加物に対しての配慮が感じられます。
くら寿司では、お寿司だけでなく、ガリや醤油、酢、ダシなど、店舗で取り扱う200種類以上のすべての食材において四大添加物(化学調味料・人工甘味料・合成着色料・人工保存料)を使用してません。
くら寿司 HP より引用
添加物を気にする方にとって、定番のチェーン店でもありますよね。
上記以外に、多少の添加物は使用されているかもしれませんが、添加物の使用を明記していない外食チェーンよりは安心感がありますよね。
また、原材料・原産地情報やアレルゲン・カロリー情報を公開しているのも安心があります。
くら寿司のホームページはこちら
青森県内の店舗は以下の通りになっています。
くら寿司は八戸市内に2店舗、青森市内と弘前市内に1店舗ずつですね。
五所川原市内にも1店舗あるのが良いですね。
びっくりドンキー
続いてはハンバーグチェーン店の「びっくりドンキー」。
1972年に岩手県盛岡市の大通りに「ベル」という店名で始まったハンバーグ店。
今や立派な「安全・安心で健康な食」をこだわる外食チェーン店となりました。
HPでは産地・アレルギー・栄養成分情報の公開をされています。
各食材への安心安全の取り組みもされており、
- 牛肉はホルモン剤不使用、牧草・干草・サイレージを主食
- お米は「除草剤1回だけ」で育てたオリジナルのお米「省農薬米」を使用
- 野菜も「体によくないかもしれないものは使わない」をモットーに、農薬や化学肥料の使用など、独自の栽培基準を設定
など、こだわりが伺えます。
びっくりドンキーのHPはこちら
青森県内の店舗は以下のようになっています。
びっくりドンキーは青森市内には3店舗、八戸市内に2店舗、弘前市内に1店舗となっております。
ドミノ・ピザ
続いてはピザチェーンの「ドミノ・ピザ」。
ドミノピザは、全てのメニューにおいて合成着色料・合成香料・合成保存料を不使用。
使用しているチーズはチーズはモッツァレラ100%、ということは余計な添加物は使われていないようですね。
また、ドミノ・ピザでは使用を禁止している添加物情報の公開もされています。
2021年には、お台場に「世界一透明なピザ」として、ガラス張りでピザを作る工程が見れる店舗をオープンさせています。
ドミノ・ピザのHPはこちらから。
青森県内の店舗は以下の通りになっています。
ドミノ・ピザは青森市内に2店舗、八戸市内に1店舗。
三沢市にも1店舗あります。
リンガーハット
続いては、長崎ちゃんぽんチェーン店の「リンガーハット」。
ホームページには、
が記載されており、
- 野菜・小麦粉は国産を使用
- 野菜は農薬や化学肥料を減らした契約栽培
- 「長崎ちゃんぽん類」、「長崎皿うどん類」、「チャーハン」、「ぎょうざ」は保存料・合成着色料不使用
となっています。
また、餃子は米粉も使用されているようです。
リンガーハットのHPはこちらから
青森県内の店舗は以下の通りになっています。
リンガーハットは青森市内とイオン下田(おいらせ町)に1店舗ずつです。
松屋
最後は牛丼チェーン店の「松屋」をご紹介します。
ファストフードで良くない添加物が使っているイメージがついていましたが…松屋は、
- 化学調味料
- 人工甘味料
- 合成保存料
- 合成着色料不使用
不使用とのこと。
また、コーンや納豆は遺伝子組み換えのものは使用していません。
松屋のHPはこちらから
青森県内の店舗は以下の通りになっています。
松屋は弘前市内に1店舗。
23年10月に八戸市内にもオープンしました。
最後に
今回の記事はいかがでしたでしょうか?
外食でも無添加を選ぼう!添加物の少ないおすすめチェーン飲食店6選と題し、無添加(に近い)飲食店について紹介させていただきました。
まとめますと…
- 大戸屋
- くら寿司
- びっくりドンキー
- ドミノ・ピザ
- リンガーハット
- 松屋
となりました。
今回は、青森県内に実店舗があるものをメインに紹介させていただきました。
紹介したチェーン店以外にも無添加の取り組みをしているお店もまだまだあるので、青森県や東北にもっとこのようなお店が増えてほしいですね。
また、無添加の食品については、プロテインやリンゴジュースなどの記事も書いているので、読んでいただけると嬉しいです。
以上になります。
ありがとうございました!