どうも、だすけ(@dasuke_182)です。
THE NORTH FACEのアウターの中でも、春秋とリリースされるアウターのマウンテンライトジャケット。
定番品と言えるほど人気が高く、リリースの度に完売しやすくなっています。
本記事では、THE NORTH FACEのマウンテンライトジャケットについて…
- マウンテンライトジャケットの特徴やサイズ感
- マウンテンライトジャケットにおすすめのインナー
- マウンテンライトジャケットの実際に来てみて良かった点・イマイチな点
をレビューしたいと思います。
それでは紹介していきます。
THE NORTH FACE マウンテンライトジャケットの特徴
GORE-TEX PRODUCTSを採用した防水シェルジャケット。THE NORTH FACEの定番である肩部分の切り替えを取り入れたアイコニックなデザインです。耐久性の高い70デニールリサイクルナイロンを表生地に使用し、やや長めの着丈で保温性を確保。フロントはダブルフラップ仕様で防水性を高めています。内側の専用ファスナーでインナーを連結できるジップインジップシステム対応。トレッキングやキャンプのアウトドアのみならず、デイリーユースにも適した1着です。
https://www.goldwin.co.jp/ap/item/i/m/NP62236
2022年秋冬シーズンよりサイズ感を見直し、身幅をハーフサイズ大きくし、よりバランスよいサイズ感にアップデートしました。
高スペックで値段が気になるところですが、この手のアウターにしては4万円台なのも魅力の一つです。
(※残念ながら2022年に3万円後半から値上げされてしまいました)
ゴアテックス素材による高い防水性と防風性
マウンテンライトジャケットはゴアテックス素材を採用しているため、高い防風性・防水性があります。
ゴアテックスは簡単に言ってしまえば、防水素材のこと。
冬場のアウターに防風性は必須ですが、防水性が高いことで雨や雪の日でも傘いらずになります。
特に氷点下の気温の日が多い雪国住みの筆者にとっては、冬場の刺すような冷たい風を防げたり、雪の降る中でも気にすることなく出かけられるゴアテックス素材は最強装備。
ゴアテックス自体に保温性はありませんが、生地の厚さを示す「デニール」が70デニールとあり、冷気を感じづらいです。
ナイロンジャケットのような薄さもなく、頑丈で高い耐久性があります。
アウターの厚さとしては、ダウンジャケットとナイロンジャケットの中間といった印象です。
インナーを連結できるジップインジップ使用で拡張性が高い
ダウンジャケットなど他のアウターに比べると少し薄手ですが、フロントのファスナー部分がインナーを組み入れることができるジップインジップに対応しており、アウターとしての拡張性が高いのが特徴。
工夫次第で春秋だけでなく極寒の真冬でも着用できる3シーズン使える優秀なアウターです。
ジップインジップのおかげで極寒の屋外でも無敵感さえ感じます。
マウンテンライトジャケットのサイズ感はどんな感じ?
マウンテンライトジャケットは、サイズがリニューアルされ、品番もNP11834からNP62234の変わっています。
2022年までのサイズ表は以下の通り。
着丈 | 身幅 | 袖丈 | |
S | 71cm | 57cm | 84cm |
M | 73cm | 59cm | 87cm |
L | 75cm | 61cm | 90cm |
XL | 77cm | 63cm | 93cm |
XXL | 79cm | 65cm | 96cm |
筆者が持っているのはこちらになります。
2022年FWよりサイズの見直しということで、全体的にさらにゆったりした作りになっています。
着丈 | 身幅 | 袖丈 | |
S | 71cm | 59cm | 85cm |
M | 73cm | 61cm | 88cm |
L | 75cm | 63cm | 91cm |
XL | 77cm | 65cm | 94cm |
XXL | 79cm | 67cm | 97cm |
品番も変わっています。
新サイズにより、インナーを中に着込んでも、動きやすさは変わらずです。
サイズ選びの最適解は?
サイズ選びの最適解をお伝えします。
メンズ | 身長 | チェスト(胸囲) |
XS | 155~165 | 70~84 |
S | 160~170 | 80~88 |
M | 165~175 | 84~92 |
L | 170~180 | 88~96 |
XL | 175~185 | 92~100 |
XXL | 180~190 | 96~104 |
特にこだわりがないのであれば、基本的には公式サイトの通りで構わないです。
全体的に大きめの作りなので自身のファッションスタイルに合わせる
マウンテンライトジャケットは全体的にオーバーサイズで大きめの作り。
元はアウトドア用のアウターとしてのアイテム。
中に着込むことを想定して作られています。
そのため、よそのブランドのアウターや、所有している「ドットショットジャケット(同じくMサイズ)」と比較しても大きめな作りとなっています。
この大きめの作りが、サイズ選びを悩ませてしまうのも確か。
筆者も実際、サイズ選びには非常に迷いましたが、
- 中に着込むことを考えているのなら、公式サイト推奨通りのサイズ
- ジャストサイズ、1枚のみで着たいのであれば、公式サイトより1サイズ落としたサイズ
でしょう。
インナーを着るか着ないかが、基準になるかと思われます。
コーディネート画像を検索すると、170cm台でもSサイズを着用している方もいれば、160cm台でLサイズを着用している方もいます。
筆者の場合は、身長171cmでMサイズを着用しています。
ご自身のファッションスタイルに合わせてサイズを選んでください。
雪国在住の筆者は、着込めるサイズが絶対です。
マウンテンライトジャケットのインナーはこれがベスト
先ほど紹介した通り、インナーを着込むことで極寒でも着用できるマウンテンライトジャケットですが、ここではジップインジップに合わせられるおすすめのインナーを紹介します。
やっぱりノースフェイスの純正品
やはりジップインバーサミッドジャケットなどに代表される、ノースフェイスのジップインジップがおすすめでしょう。
ノースフェイスにはノースフェイスです。
その他にもこれだけあります。
- ジップインジップ キルテッドインサレーションジャケット ND92332R
- ジップインバーサミッドジャケット NA72301
- ジップインレッドポイントジャケット NY82301R
ノースフェイスのジップインジップは、静電気の発生を抑える静電ケア設計であったり、ジップインジップをした時にジャケットからインナーが飛び出さないように裾部分にボタンがついていたりと、細かいところに気遣いが見られます。
また、インナー単品でタウンユースに使えるのも魅力です。
嬉しいポイントはたくさんあるけど…
インナーまでノースフェイスで揃えるのは高くつきそうだなぁ…
そう感じられる方にも、裏技的なジップインジップの使い方があるので紹介します。
UNIQLO ファーリーフリースフルジップジャケット
続いては、ユニクロのファーリーフリースフルジップジャケットになります。
ジップインバーサミッドジャケットの値段と比較すると、3,000円ほどと、おおよそ7分の1ほどの値段で購入できるフリース。
「VISION YKK 5VSh」という型番のファスナーが、マウンテンライトジャケットのインナー部のジップと共通しており、インナーとして装着することが可能です。
ファスナーを全部閉めると若干の差が出ますが、着用していまえば全然気にならないです。
着るときは袖が頻繁にはみ出しやすく、脱ぐときは袖が一緒についてきやすいです。
正規品だと、はみ出さないように止めれるボタンがついているので、ユニクロフリースはこの部分が難点ですね。
ノースフェイスのジップインバーサミッドジャケットと比較すると…
静電ケアと、袖部分にボタンは無いものの、気軽に買える値段としてはフリースの方がおすすめ。
おすすめサイズとしては、手持ちのマウンテンライトジャケットのサイズより一回り大きいものを選ぶのがベスト。
(例:ジャケットがMサイズならフリースはLサイズ)
しまむらダウン
しまむらダウンも、「VISION YKK 5VSh」という型番のファスナーを採用しています。
こちらもノースフェイスのジップインジップ対応インナーより安く手に入りますね。
しまむらの店舗で試着したことがありましたが、何年も経っていて多少マイナーチェンジされているかと思われますので、後々追記したいと思います。
マウンテンライトジャケットを実際に着てみて良かった点・今ひとつな点
ここからは、マウンテンライトジャケットを実際に着用したレビューをお伝えします。
マウンテンライトジャケットの良い点
- 秋から春先まで3シーズン使える
- 誰にでも何にでも似合うベーシックなデザイン
- GORE-TEX(ゴアテックス)採用で全天候型対応
秋から春先まで3シーズン使える
アウターを選ぶときは、どの時期まで着られるかが重要。
一般的なマウンテンパーカーは冬には対応しておらず、春か秋にしか着ることができません。
そのため場合によっては何着も用意しなければいけません。
雪国であれば、冬用アウターと真冬用アウターとさらに細かくなりそうです。
マウンテンライトジャケットであれば秋から春先まで1枚で着用することが可能です。
さらには、ジップインジップでアウターを合体させ、2枚を1枚に合わせることで、「着る」「脱ぐ」の動作が1回で済みます。
他のアウターであれば、ジャケットの中にインナーを羽織ると、2回着脱することになってしまいますよね。
また冬場であれば、外は寒いけど屋内はガンガン暖房が効いて暖かいどころか少し暑く感じてしまうこともあるかと思います。
あえてインナーを装着したマウンテンライトジャケットを着て、中のトップスは薄手のロンTにするなど柔軟に着回すことが可能です。
誰にでも何にでも似合うベーシックなデザイン
マウンテンライトジャケットはファッション性が高く、どんなボトムスにでも合わせられる高いデザイン性を誇ります。
アウターはトップスやボトムスと比べると比較的値段が高く、また何着も持っている方は、そうそういないのではないかと思います。
定番のデニムから、スウェット、スーツまで幅広く着用することができるアウターです。
筆者としては、スーツに着ても違和感を感じないのがポイント高いです。
GORE-TEX(ゴアテックス)採用で全天候型対応
GORE-TEX(ゴアテックス)とは、「防風・防水・透湿性」の3つを兼ね備えた素材です。
3〜5年と言われるポリウレタンを使用した防湿透湿性素材のスクープジャケットと違って寿命がないので、酷い扱い方をしなければ長く着続けられます。
- 防風性OK
→風が服の繊維を通って中に入ってくることがないため、体が冷えるといったことがなくなる。 - 防水性OK
→雨や雪が降っても、弾いてくれるので、染み込んで服が濡れるなくなる。
急な天候の変化にも対応できる。 - 透湿性OK
→アウター内部にこもってしまった熱や汗を外に出してくれることで、快適に着用し続けることが可能。
外からは入れないが、中からは外に出せる優れもの。
そして裏地は熱のこもりやすい肩から脇の下にかけて、メッシュになっています。
この細部にこだわった作りのおかげで通気性が良く、蒸れの排出を助け快適に着続けられます。
マウンテンライトジャケットの今ひとつな点
- ポケットの位置が高め
- 人気のカラーは売り切れやすい
- 定番品のため人と被りやすい
ポケットの位置が高め
購入前からわかっていましたが、サイドポケットの位置が高く、ハンドポケットはしづらい作りです。
一般的なアウターはお腹の位置にポケットがありますが、マウンテンライトジャケットはみぞおち辺りにポケットがあり、ハンドポケットをすることがどうもしっくりきません。
というのも、元々はアウトドア用のアウターです。
リュックサックを背負った時に、ウエストハーネスと干渉しないための作りになっています。
ただ収納力は高いため、500mlのペットボトルが余裕で入ります。
人気のカラーは売り切れやすい
ブラック、ニュートープ、ユーティリティブラウンといった人気のカラーは売り切れやすいです。
ですが、代表カラーとも言える3つのラインナップは毎年、春秋とリリースされていますので販売情報をキャッチしたら早めに購入するのが良いでしょう。
定番品のため人と被りやすい
毎年春秋リリースされ、完売するほどの人気商品。
ということは多くの人が着ているため、「人と被るのが嫌だ!」という人にはオススメできないかもしれません。
定番品はそれだけ多くの人に支持されているということです。
実際、人気色を着ていると「あ!同じの着ている!」と街で見かけることが何度かありました。
筆者の場合は、ちょっと照れ臭くも嬉しかったですが、人と違うものがいい方であれば、人気色以外のマウンテンライトジャケットか、他のアウターという選択肢になるでしょう。
マウンテンライトジャケットは、人気の定番色以外にも様々なバリエーションのカラーが販売されていますので、やはり販売情報を頻繁にチェックするのがおすすめです。
最後に
今回の記事はいかがでしたでしょうか?
【レビュー】ノースフェイスのマウンテンライトジャケットを解説!着心地やサイズ感は?と題し、ノースフェイスの定番品、「マウンテンライトジャケット」を紹介させていただきました。
簡単にまとめます。
- 秋から春先まで3シーズン使える
- ジップインジップで真冬でもガンガン着用できる
- 誰にでも何にでも似合うベーシックなデザイン
- GORE-TEX(ゴアテックス)採用で全天候型対応
- 全体的にオーバーサイズの作りだが購入は公式サイトのサイズ感を参考にすればOK
「マウンテンライトジャケット」は毎年春秋リリースながら完売しやすい人気のアウター。
4万円台と多少値が張るものの、デザインはシンプルで超王道、トレンドを選びませんし、5年6年着られる間違いなく買って良かったと思えるアウターです。
この記事を見て少しでも良いなと感じたら、売り切れる前にすぐに買うことをおすすめします。
また、本記事以外にも服については以下の記事を更新してます。
読んで頂けると嬉しいです。
以上になります。
ありがとうございました!