【目的別で解説】八戸から東京までの新幹線を安く乗る方法3選

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気になる人

新幹線で八戸から東京間をなるべく安く乗車する方法ってあるの?

この疑問に答えます。

だすけ

どうも、だすけ(@dasuke_182)です。

移動が早く何かと便利な新幹線ですが、

「出来ることなら安く移動したい!」

と誰もが思ったことがあるはずです。

本記事では、東北在住の筆者が今までに実際に使用した新幹線の割引方法を解説します。

この記事はこんな方におすすめ
  • 新幹線を安く乗る方法が知りたい人
  • 新幹線で八戸から関東方面へ旅行に行きたい人
  • 新幹線で関東方面より八戸に帰省や旅行に行きたい人
目次

前提

東北新幹線はやぶさは、東京〜八戸間を3時間前後で結ぶ新幹線です。社会人が普通車に乗車する場合は以下の料金になります。

座席料金
普通車自由席設定なし
普通車指定席16,590円
新幹線eチケット(普通車指定席)16,390円
往復割引(普通車指定席)15,610円

基本としてはこの値段ですが、時期によって繁忙期、最繁忙期や閑散期で400円増し〜200円引き程度と変化があります。

>>JR東日本HPで確認する

今回、紹介するのは主に筆者が、今までに乗車した普通車座席限定での比較になります。

3つの乗車方法

結論から言いますと3つの切符の買い方がおすすめです。

おすすめの3つの乗車方法
  • えきねっとでお先にトクだ値25
  • 首都圏週末フリー切符
  • JR東日本株主優待券

それぞれ紹介していきます。

①えきねっとでお先にトクだ値25

えきねっとでお先にトクだ値を利用することにより新幹線eチケット(普通車指定席)16,390円が25%割引の12,990円で購入することができます。片道3,000円以上の割引になり、紹介する中では1番の割引率でしょう。

えきねっとでお先にトクだ値25の買い方は?

JR東日本のえきねっとに会員登録、クレジットカード情報を入力し、Suicaを紐づけることによって利用ができるようになります。

乗車したい日の1ヶ月前から13日前までにえきねっとHPまたはアプリにて25%割引で購入ができます。13日を切るとトクだ値に切り替わり5%割引の15570円になります。

期間限定で50%割引のキャンペーンも

JR東日本は2020年ごろににお先にトクだ値スペシャルという片道が50%割引になるキャンペーンを行っていました。

東京〜八戸間なら半額の8,190円、往復で購入しても正規料金の片道料金分で新幹線を利用できてしまう太っ腹すぎる内容でした。

だすけ

JRさん、定期的にやってほしいです…!

現在、お先にトクだ値スペシャルは不定期、地域限定で行っている模様です。

えきねっとでお先にトクだ値25のメリットは?

乗車日や乗りたい時間帯が決まっている(完全固定)場合は、間違いなく優先的に選ぶメリットがあります。

旅行などの遠出を決める際に早く行動できることは、予算を抑えることにつながります。

飛行機でも、搭乗日に余裕があるのとギリギリに買うのとでは料金が全く変わってきますからね。

また、えきねっとで購入するため紙切符が不要になるのもメリット。

お手持ちのSuicaカード、またはアプリに登録すればペーパーレスで乗車することが可能です。

えきねっとでお先にトクだ値25のデメリットは?

1つ目は、トクだ値は乗車予定が完全に決まってる人にはメリットですが、

  • 当日になって乗車時間を変更せざるおえなくなった
  • 乗車日を別の日にしたい

などの場合、予定変更時に料金が正規の値段(片道16,390円ほど)になってしまうのがデメリットと感じます。

筆者自身も旅行中、トクだ値を利用して遊びに行った時に疲れすぎて早く帰りたくなってしまい、予定変更をしたことが何回かあり、せっかく安く購入できたのにもったいないことをしたことがあります。

2つ目席数が限られているということです。

予定が決まっているのであれば、早めに申し込みをしないと早々に売り切れてしまい、割引の恩恵を受けることができません。

だすけ

秒で売り切れるレベルです。

3つ目は、GW、盆や年末年始など新幹線の利用が多く見込まれる時期はサービスの対象外になります。

連休などで利用が多く見込まれる時期に利用したい場合には不向きなサービスといえます。

4つ目単純に新幹線のみの料金ということです。

普段の購入時に適用できる往復割引は効かず片道毎の購入になります。また、普段の切符は接続する在来線込みで購入することができますが、在来線の乗車料金は別に購入しなければいけません。

とはいうものの新幹線の乗車料金を割引してくれてますので、これ以上のわがままなんて言えませんよね(汗)

②首都圏週末フリー切符

えきねっとHPより引用

首都圏週末フリー乗車券は、東京フリーエリアまでの往復と、東京フリーエリアでのJR乗り放題がセットになった切符になります。

料金は東京〜八戸フリーエリア間で片道14,450円、往復28,050円になります。(2023年現在)

適用期間は土日または3連休の連続する2日間になります。

羽田空港も行けるので飛行機に乗るのにも使えたり出来ますね。

首都圏週末フリー切符の買い方は?

主に各JRのみどりの窓口で購入します。

券売機でも購入できるかと思いますが筆者自身の経験上、窓口の方が往復割引があるのでないかと思われます。(券売機は片道のみの販売かもしれません)

首都圏週末フリー切符メリットは?

土日または3連休のうち、連続する2日間に効果を発揮する切符になります。

フリーエリア内では乗り放題のため移動を頻繁にされる方には、メリットのあるサービスになります。

また、トクだ値では適用されない在来線も込み新幹線の指定席の変更も可で、急な購入でも前日までに購入すれば首都圏週末フリー切符が使えます。

トクだ値と比較すると割引率は劣りますが、日帰りも実は可能で週末利用する分には、使い勝手がいい切符になります。

首都圏週末フリー切符のデメリットは?

1つ目は、みどりの窓口や券売機購入ということで紙切符を持ち歩くことになります。

①紙切符対応の改札ゲートを探す
②紙切符をその都度取り出し入れる動作

基本的に移動時は、フリーエリアの改札口で帰りの切符を使用するので、suicaなどペーパーレスに慣れた人にはストレスを感じるかと思います。

また、紙切符自体の紛失リスクも考えられます。

2つ目は、当たり前ですがやはり週末にしか使えないということです。

こちらもお先にトクだ値と扱いは一緒でGWやお盆の時期、年末年始の週末は対象外になります。

切符を使える時期が限られますが、次に紹介する切符はなかなかの強者です。

③JR東日本株主優待券

JR東日本HPより引用

JR東日本株主優待券(1枚3,500円前後)する必要がありますが、片道分を4割引で購入することができます。

東京〜八戸間で適用すれば片道16,590円を9,940円にて購入することができます。(2023年現在)

また、東北地方在住の場合、八戸に限らず仙台以北であればJR東日本株主優待券の割引の恩恵を受けることができます。

長距離ほどありがたいですね。

株主優待券はどこで手に入る?

以下2つの方法が考えられます。

  • 実際に株主になる
  • 金券ショップやオークションで購入

JR東日本の株を買い、株主になることで手に入れることができますが、優待券1枚を手にするためには株の購入資金が100万円以上必要なので現実的ではありません。

往復利用でも最低2枚は必要なので、金券ショップなどで購入するのが現実的ではないかと思われます。

JR東日本株主優待券の買い方は?

上記で購入することができたら、

  • みどりの窓口
  • 券売機
  • えきねっと

で割引を適用し切符を購入することができます。

  • みどりの窓口は駅員さんに株主優待券のスクラッチ部分を削り提示する
  • 券売機ではお得な切符の購入を選択し、券のスクラッチを削り記載されているナンバーを削り入力する、もしくはQRコードを読み込ませて購入

えきねっとはHP限定ですが、株主優待券のナンバーを事前受付でき、発売日に購入することも可能です。

JR東日本株主優待券のメリットは?

GWや盆正月の新幹線の利用者が多い時期でも使えるのが最大のメリットだと感じます。

トクだ値や週末フリー切符が、この時期使えないことを考えると、株主優待券さえ手に入れば1年中安定して使えるのがとてもありがたいです。

トクだ値切符のように、乗車日の○日前までに購入しなければ割引が適用されないということもありませんし、在来線接続も可、指定席変更も可と普段買いできる切符が割引された上に、上記2つの切符よりも使い勝手はさらに良くなった言えるでしょう。

前述しましたが、えきねっと購入すればペーパーレスも可能になります。

また、都区内フリーパスをはじめとした1日単位の割引券を購入すれば、各切符に合わせた乗り放題となるので、2泊以上で都内滞在する方にとって最強の選択肢と言えるかもしれません。

JR東日本株主優待券のデメリットは?

株主優待券の売り切れなどで手に入らないリスクが考えられます。

○月○日に新幹線を利用したいと思っていても、実際に手に入れなければ割引の恩恵を受けることができません。

乗車日が決まっているならば早めに券を用意するのがよろしいでしょう。

最後に

筆者自身が過去に使用したものと併せて3つ紹介させていただきました。

それぞれメリット、デメリットがありますが、状況に応じて上手く使い分けていくことで、お得に利用できるのではないでしょうか?

まとめると…
  • 乗車日、利用時間が完全に決まっている場合はお先にトクだ値を選択
    • 変更する場合は正規料金
    • 大型連休は使用不可
    • 在来線接続は無し
  • 週末や連休にサクッと利用したいなら首都圏週末フリー切符を選択
    • 乗車変更は1回まで
    • 都内近辺の在来線は乗り放題
  • GW、盆や年末年始など時期を選ばず使用したいならJR東日本株主優待券を選択
    • 長距離ほどお得になる最強の切符
    • 売り切れる場合を考えて余裕を持って確保

仕事や旅行、コンサートやライブの遠征など、ご自身の目的や用途に合わせてうまく選択しお得に利用していただければと思います。

また、八戸市や青森県に関して以下の記事を紹介していますので、ぜひ読んでみたください。

以上になります。

ありがとうございました。

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このブログを運営している人

30代のミニマリスト志望。
東北の雪国で月10万円で暮らしています。

つみたてNISA、米国高配当ETFにも挑戦中。

ミニマリストを目指して、モノが少ない暮らしやお金のこと、地元のことをブログで発信して行く予定です。

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