どうも、だすけ(@dasuke_182)です。
今回の記事は…体を壊さない調味料の選び方についての記事となります。
今日現在、お店にはいろんなメーカーからそれぞれの調味料が発売されていますよね。
色々あって迷ってしまいますが、調味料でもどんなものを選ぶかによって今後の健康に関わってくると思います。
そこで本記事では、体を壊さない調味料の選び方、実際使っている調味料を紹介しようと思います。
体を壊さない調味料の選び方とは?
結論から先に言いますと、
- 食品添加物の少ないシンプルなもの
- 遺伝子組み換えでないもの
- 昔からある伝統の製法のもの
基本的にはこの3点を気をつけていれば大丈夫ではないかと思います。
食品添加物の少ないもの
まず、これが鉄則ではないでしょうか。
例えば醤油ひとつにしても、大豆、小麦、食塩 の3つを基本としていればOKなはずです。
コストを削減し利益を上げるため、化学調味料や食品添加物が使われている場合が多いです。
これらが余計に使われているものをなるべく選ばないようにしてください。
製品裏の/以降に書かれているものが食品添加物になりますので、自身で選ぶときに参考にしてみてください。
遺伝子組み換えでないもの
遺伝子組み換え作物を摂り続けることで、将来的にがんや白血病、アレルギーなどの健康被害にあう可能性が高いです。
遺伝子組み換えでないものを探すのはなかなか難しいかと思いますが、少しでも遺伝子組み換えでない表記のものを選部だけでも良いのではないかと思います。
昔からある伝統の製法のもの
昔からある伝統の製法のものを選ぶのがいいでしょう。
良いものは必ず残ります。
先人たちが試行錯誤を重ねて完成させた製法が、現在まで残っているのはそういうことだと考えています。
現在の市販のものは、先にも紹介しましたがコスト削減、大量生産、利益確保を優先している場合がほとんどではないでしょうか?
塩を例に出すと天日干しや釜茹でなどのものですね。
現在の市販のものは大量生産の過程で、もともと栄養素で入っているはずのミネラルがなくなっています。
もはや、しょっぱいだけの抜け殻です。
繰り返しますが良いものは必ず残るので、製法も注意して見てみてください。
調味料にこだわるメリットとデメリットは?
調味料にこだわることで、2つのメリットがあります。
- 安全性が高い
- より美味しくなる
- 値段が高く感じる
安全性が高い
食品添加物や化学調味料を摂り続けることで病気を患うリスクが色々な書籍で指摘されています。
これらが使われていないものを選ぶことで、自身の健康を少しでも守ることができます。
テレビだとそういう話聞いたことないけど?
という意見もあると思いますが、テレビの場合はまずスポンサーの意向で番組やCMが作られている場合が多いです。
例えばチョコレート会社が番組のスポンサーなのに「虫歯になるからチョコなんて食べないほうがいいですよ」とは言いませんよね?
企業は自社の商品を売りたいがためにマイナスなこと、不都合な事は言いません。
より美味しくなる
食品添加物や化学調味料が使われていないことで本来の味をしっかり味わえますし、より美味しくいただけます。
安くて美味しく感じるのは、もはや添加物の味、誤魔化された味です。
大抵の料理は醤油、みりん、酒のシンプルな味付けでも充分美味しくいただけます。
「〇〇のタレ」や「〇〇のだし」みたいな一見、便利なものもありますが、料理ごとに購入していればキッチンにモノも増えてしまいますし、最低限のものさえあれば良いのではと思います。
安全性が高い、より美味しくなるというメリットがありますが、こだわることで値段が高く感じるというマイナスな面もあります。
値段が高く感じる
上でも軽く触れていますが、製造のコストを減らし利益を増やすために食品添加物や化学調味料が使っている場合が多いです。
少しでもまともなものを選ぶとなると、いつも購入しているものより割高だと感じるものもあるかと思います。
ですが、自分の体は自分の食べた物でできています。
自分は食へのお金をケチることは将来体を壊し、医療費を多めに支払うことになると考えているので長い目で見たら割高に感じても必要なコストだと思っています。
そう考えたら食も立派な投資ではないでしょうか?
話は少し逸れますが、ジュースなど清涼飲料水の原材料に使用されていた砂糖は、いつの間にか果糖ブドウ糖液糖の方が使われている製品の割合が多くなってしまいました。
砂糖より甘味が強いため少量で済みます。コストが減るため使われている場合が多いのではないでしょうか。
砂糖もあまり良くはないのですが、果糖ブドウ糖液糖も危険性が少なからず指摘されているのでこちらもできるだけ控えたほうが良いのではと思います。
調味料はこれだけあれば大丈夫
よく使っているものを挙げてみましたが、これだけあれば結論としても十分ではないかと思います。
- 醤油
- みりん
- 酒
- 塩
- 砂糖
- 味噌
- 油
- 香辛料
味付けの基本は醤油。
醤油が一本あれば、どうにでもできるといっても良いくらいです。
醤油を選ぶポイントは、「大豆・小麦・塩」のみで作られた醤油を選ぶのがおすすめです。
安い醤油の場合、化学調味料や果糖ぶどう糖液糖が入っていることがあります。
体のためにも余計なものは入っていないものをぜひ選んでください。
みりん
みりんは「本みりん」と「みりん風」があります。
本みりんはアルコール分が含まれ、みりん風は塩が加わってるのが特徴です。
できるだけ「米・米麹・焼酎」を中心に作られたものを選ぶのがおすすめ。
酒
料理で使うお酒は「清酒」と「料理酒」があります。
料理酒は塩が加えられています。ただし清酒メーカーから出てる料理酒には塩が加わってないものもあります。
こちらも「米・米麹・食塩」を中心に作られたものを中心に選ぶのがおすすめ。
塩
素材の味を引き立てるために必須です。
選ぶポイントは原材料と工程の2つ。
塩は「天然塩」と「精製塩」に分けられます。
天然塩は天日塩、岩塩、湖塩の3種類。
精製塩はナトリウムが99%以上。
天然塩はミネラル豊富ですが、精製塩はほぼナトリウムです。
天然塩の工程にはイオン膜、天日、平釜、焼成などがあります。
自然由来で安全な塩を選ぶなら、「天然塩」、「天日・平釜・焼成」を選びましょう。
砂糖
砂糖は植物性由来100%ですが、「精製された白い砂糖」と「完全に精製されていない茶色い砂糖」で分けられます。
ただ、砂糖に関しては虫歯の原因に大きな影響を与えることが、著書『名医は虫歯を削らない』でも言及されています。
砂糖は「マイルドドラッグ」と言われるくらい依存性が強いので、できるだけ控えたほうがいいかもしれません。
使うならせめて茶色い砂糖を使いましょう。
精製されたものは論外で、キビ糖、てんさい糖、黒糖などの色のついた砂糖を選ぶのがおすすめです。
味噌
日本の伝統的な食品の1つですね。
麹による分類で、「米味噌」「麦味噌」「豆味噌」「調合味噌」の4つに分けられます。
味噌は「大豆・麹・食塩」の3つの原材料でできたものを中心に選んでください。
食用油
料理に必須の食用油。
フライパンに最初に入れるものと言ったらこれですよね。
オリーブオイルなど色々ありますが、我が家ではごま油がメインになりつつあります。
油も色々な意見がありますが、自分では絶対に買わないものとして、サラダ油やキャノーラ油があります。
精製の段階で水素を添加しており、店頭に並ぶ頃には品質が劣化しているものが多いので気をつけています。
香辛料(スパイス)
スパイスには、ブラックペッパーとコショウがあれば十分かと。
料理の味がキリッと引き締まります。
最後に
今回の記事はいかがでしたでしょうか?
【シンプルライフを目指す選択肢】体を壊さない調味料の選び方とは?と題し、調味料を選ぶ重要性について紹介させていただきました。
- 遺伝子組み換えでないものや食品添加物、化学調味料の入っていないものを選ぶ
- 安いものは製造コストを浮かせるため、これらのものが入っている場合が多い
- 昔からある伝統製法のものを選ぶ
- 割高に感じるかもしれないが将来の医療費に比べれば食は立派な投資
以上になります。
自分もやむを得ずみたいな場合もありますし、値段や品揃えの観点から紹介したものに限らず他の調味料を使う時もあります。
しっかり原材料を確認し、選んで購入していますが、極端にこだわりすぎないのも大事です。
こだわりすぎると逆に困ってしまいますからね。
調味料からも自分自身の健康資産をぜひ作っていきましょう!
食は本当に大事です。
ありがとうございました!