どうも、だすけ@dasuke_182)です。
(今回は…30代男が『FIRE・セミリタイア』を目指すとてもシンプルな理由とは?【FIREムーブメント】と題し、FIRE(経済的自由と早期リタイア)についての記事になります。
ネットや書籍で目にすることが多くなったFIRE。
自分自身も1年ほど前(2022年)から意識するようになりました。
今では投資、副業ブログも始め、ゆくゆくはSNSでの発信活動も視野に入れ、経済的自由を手に入れるための行動をしています。
そんな自分がが何をきっかけにFIREを意識するようになったのか、なぜFIREを目指すのか改めて確認したいと思います。
FIREって聞いたことはあるけど、
実際どういう者なんだろう?
と思っている方に読んでいただけると、参考になるかなと思います。
FIREを目指す理由は?(結論)
30代後半の男がFIREを目指す理由は、とってもシンプル。
人生を働き詰めで終わりたくないから。
「ずっと会社にしがみつき、働いてばかりの人生だったな…」
と、死ぬ時に思いたくないからです。
これからも日本で暮らす以上は、これらの課題がついてまわります。
- 経済は30年以上停滞し会社の給与は上がらない
- 年金支給開始年齢の引き下げ・減額
- 社会保険料の上昇
- 増税
- 生活費の高騰
生活のために今以上に、たくさん働かなければいけなくなるかもしれません。
ずっとこの先も、働き詰めの人生なんてどうでしょうか?
少なくともこの世に生を受けたからには、色々なことを経験したいし、労働に一生を捧げて人生を終わりたくない思いがあります。
自由に生きる選択肢があってもいい
特に日本の学校は「サラリーマン養成所」と言っても良いのではないでしょうか?
学校教育で思想はほぼ統一され、就職したらサラリーマンとして働き、税金を納め家や車をローンで買う。
というような生活を仕向けている(洗脳や刷り込み)ように思えてしまいます。
「サラリーマンになりましょうね」実際に言われているわけではありませんが、今ではそれくらいに思えてしまうということです。
国が税金を一般人からがっぽり税金を取れなくなるからなのか、学校では卒業後は就職し納税をすることしか教えてくれません。
多様性という言葉をよく聞くようになりましたが、生き方の多様性もあって良いですよね。
残業ありきを良しとする風潮
自分が現在勤めている会社は、外から見れば給料が良いと言われますが、残業してナンボというスタイルです。
部署によっては忙しいから…と、あらかじめ残業時間が決まっているような雰囲気があり、残業時間=定時みたいに思えてしまいます。
もしその日の作業が一時的に途切れても定時で帰宅させてくれず、結局残業…ということもあります。
それを良しとする人がいるのも事実で実際、残業をしなければ生活が少し厳しいという人もいます。
給料が30年以上上がらないこの国で、身を削って会社のために滅私奉公。
時間を切り売りしてまで、働く意味ってなんなんだろう…
今まで何度も考えてしまいました。
FIREを目指すきっかけ
FIREを目指すきっかけになった1冊があります。
それは『アラサーdeリタイア』のブログを運営しているちーさん(@chii_life)の書籍、ゆるFIRE 億万長者になりたいわけじゃない私たちの投資生活を読んだことです。
FIREなんて遠い世界の話、資産を形成するには、リスクを取った投機か、本格的なミニマリストになるしかないと考えていた自分にとって、この本はFIREが身近な存在であることを教えてくれた一冊。
FIREにも種類があり、凡人の自分でも可能性があることに気づけました。
どんなFIREを目指すか?
FIREといえば資産収入のみで完全リタイア、労働は一切なし!というイメージがありますが、当然ながら種類があります。
それぞれ解説していきたいと思います。
そもそもFIREとは
FIREとは、アメリカ発祥のライフスタイルの1つ。
Financial Independence,Retire Earlyの頭文字をとって生まれた言葉で、日本語では「経済的自立と早期リタイア」と訳されています。
資産運用の運用益で生活していけるようになった段階で、早期リタイアするライフスタイルと解されています。
そのFIREにも色々な種類があります。
Fat FIRE(ファット ファイア)
Fat FIRE(ファット ファイア)とは、資産運用の運用益のみで高い水準の生活ができる状態のこと。
リタイア後は一切働かずに、豊かな生活を保ちながら、株主配当金や不動産からの賃料収入などで暮らしていける方向けのFIREです。
Lean FIRE(リーン ファイア)
Lean FIRE(リーン ファイア)とは、資産運用の運用益のみでやりくりしながら生活できる状態のこと。
リタイア後は働かず、資産運用の運用益のみで生活する点はFat FIREと変わりませんが、日々倹約しながら暮らす方が選ぶFIREです。
Coast FIRE(コースト ファイア)
Coast FIRE(コースト ファイア)とは、資産運用の運用益で生活しながら、好きな仕事をするライフスタイルのこと。
生活に困らない資産がありながらも、仕事を通して社会とかかわりを持ち続けたい方が選択しやすいFIREです。
Barista FIRE(バリスタ ファイア)
Barista FIRE(バリスタ ファイア)とは、資産運用の運用益と労働収入の2つで生活する状態のこと。「サイドFIRE」と呼ばれることもあります。
資産運用の運用益で足りない生活費分だけ、働いて補填しながら暮らしていくFIREです。
目指すはサイドFIRE
現時点で自分が目指すのは、Barista FIRE(バリスタ ファイア)と呼ばれるサイドファイアを目指しています。
完全なFIREよりも必要な資産が少なく済むため、実現性が高い方法だと考えています。
生活費に占める不労所得の配分はそれぞれですが、半分とすれば目標となる資産額も単純に半分(最低3,000万円)で済みます。
年間200万円くらいで生活できているならば、株式資産などで100万円/年の配当金(配当利回り4%)を得られればサイドFIRE達成ということです。
会社側の働かせ方が嫌なだけで、今の仕事自体は好きなので今後も続けていきたいです。
目標は10年以内に時間外労働を一切しないスタイルを確立すること。
目標に向け、現在やっていることとして、
- 支出の最小化
- つみたてNISAや米国株での資産運用
- 副業としてブログに挑戦
やっぱりこういうものってすぐに結果を求めたくなってしまいますが、焦らず自分のペースでできることを淡々にやっていくです。
最後に
いかがでしたでしょうか?
今回は…30代男が『FIRE・セミリタイア』を目指すとてもシンプルな理由とは?【FIREムーブメント】と題し、FIRE(経済的自由と早期リタイア)についての記事を紹介させていただきました。
健康やお金の不安を減らして暮らしていくためには、FIREは最も現実的な手段ではないでしょうか。
以上になります。
ありがとうございました!